前回に引き続き世界陸上大阪大会の総集編として、9日間の中で特に印象に残った名場面集をお届けします。
<印象に残った名場面>
一番の感動は、開会式当日入場を待っていた北ゲートで偶然天皇皇后両陛下を目の前でご拝謁できた事です。生まれて初めての出来事でした。
今大会では歴代の金メダリストがメダル&花束のプレゼンターをされていました。
その中でも13年間棒高跳び世界記録保持者として君臨する大記録(6m14cm)を打ち立てた「鳥人ブブカ」と呼ばれたウクライナのセルゲイ・ブブカ氏が、男子棒高跳びのメダルプレゼンターをされました。棒高跳びの神様のような方からメダルをかけてもらう選手の緊張が伝わりますね。ちなみに、今回の優勝記録は5m86cmです。
世界陸上大阪大会はTBSが俳優の織田裕二さんと元フジテレビアナウンサーの中井美穂さん(ヤクルトスワローズ監督古田敦也夫人)をメインキャスターとして長居陸上競技場から独占生中継していました。
大会8日目に公開競技として「男・女1500m 車椅子競技」がありました。長距離になればなるほど人間が走るよりタイムが早くなるそうです。
車椅子同士がぶつかりそうになりながら凄いスピードでフィールドを走ります。迫力満点でした。日本のソエジマ選手が銀メダルを獲りました。
アメリカの強さが印象に残った大会でした。特に女子の短距離(100m、200m)走はアメリカ対ジャマイカの戦いと言っても過言ではないほど100分の1秒を争う対戦でした。写真は最終日の女子4×400mリレー終了時のショットです。大差で敗れた銀メダルのジャマイカチームはまるでメダルを逃したかのようですね。それに引き換え銅メダルのイギリスチームはまるで金メダルを獲ったような笑顔でした。アメリカチームは堂々のウィニングランでした。
世界陸上大阪大会開催前のカウントダウンから長居陸上競技場に足を運び、開会式から閉会式までの9日間毎日競技場で世界一流の選手達の戦いを目にしてきました。大変な暑さとの戦いの中で“世界新記録”は出ませんでしたが多くの感動を頂きました。スポーツというのは本当に素晴らしいものだとあらためて実感した9日間でした。
選手の皆さん本当にご苦労様でした。そして、ありがとうございました。
次回から「美の創造」を再開いたします。またご覧下さい。